【ちょこっとカナダ便り】カナダの動物文化:国獣ビーバーと豊かな野生動物たち

カナダの国獣ビーバー ホーム
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前に娘がカナダで保護猫カフェを訪れた話を書きましたが、実はカナダには“動物と自然がとても身近な文化”があります。

今日は、少し「カナダの動物文化」の話をまとめてみました。

カナダを代表する動物といえば「ビーバー」

カナダの国獣といえば、なんと「ビーバー」なんです!

日本ではあまりイメージがないですが、カナダでは歴史的にとても重要な存在です。

✔毛皮貿易の象徴だった

17世紀、ビーバーの毛皮はヨーロッパで大人気となり、カナダの経済を支えました。“カナダの開拓の歴史=ビーバーの歴史”と言われるほど!

国獣だけど、その愛すべき国獣の毛皮でカナダの経済を支えた…って、複雑な感じもしますが。

✔日常のあちこちでビーバーが登場

・カナダの5セント硬貨のデザイン
・カナダ国立公園のマーク
・人気ファッションブランド「Roots(ルーツ)」のロゴ

beaver in Canada
カナダの国獣ビーバー

ここまで「国全体で愛されている動物」ってすごいよね。

ムース・オオヤマネコ・シカ…カナダの街で出会える野生動物

moose in snow
角がカッコいいムース

カナダには“動物と自然がとても身近な文化”があります。

・ムース(ヘラジカ)
・オオヤマネコ(カナダリンックス)
・シカ
・リス
・コヨーテ

国獣のビーバーをはじめ、ムースやシカなどの野生動物が街の近くに姿をみせることも。

娘が朝の散歩中に「シカと遭遇」した話

娘が雪の積もった朝、散歩をしていたときこと。

deer in Winnipeg
娘の遭遇したシカではないけど…

「道路の先に大きな影が動くから、犬かな?と思ったら……シカだった!!」
と電話で聞かされた時は、私もびっくり。

でも、カナダではシカは珍しくありません。住宅街の近くまで普通に出てくることもあります。

母としてはちょっと心配ですが、娘にとっては“カナダらしい特別な体験”なのかもしれません。
日本の北海道あたりでは似たような体験もあるのかも。

🐾カナダは「ペット大国」。家庭の7~8割が動物と暮らす

カナダでは7~8割の家庭がペットを飼っていると言われています。
犬と猫が圧倒的に多く、家族として大切にされています。

保護動物への意識も高く、娘が訪れた保護猫カフェもその一つ。

👉ウィニペグの猫カフェを訪れた記事はこちら 🐾可愛い保護猫ちゃんに出会えます❤

動物との共生が文化として根付いているのを感じます。

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まとめ:自然と動物の近さが、カナダの大好きなところ

カナダは都会にいても自然が近く、動物も人も同じ環境で生きている国といえます。

娘がシカに出会った話を思い出すたび、
「本当に自然豊かな場所で暮らしているんだな…」と実感します。

カナダの動物文化は、知れば知るほど興味深い世界です。

とっても可愛いカナダの野生動物リス
愛くるしいリス

🧸日本のクマ問題との違いにも触れてみる

最近、日本ではクマの出没がニュースになることが増えていますよね。
母としては「カナダの方が野生動物と近いイメージだけど大丈夫かな…?」と心配になったりもします。

でも、娘の住んでいるウィニペグ周辺は冬が厳しすぎるため、クマの出没はほとんどないそうです。

話を聞く限りでは、朝の散歩中にシカに遭遇したりと、むしろ“のんびりした野生動物との距離感”にほっとしています。

一方で、同じカナダでも西側の山岳地帯ではクマとの共存ルールがしっかりあるなど地域ごとに野生動物との付き合い方が違うのも興味深いところ。

母目線では、
「安全に暮らしてくれていればそれで十分。カナダの自然は魅力だけど、距離の取り方も大切なんだな」と感じています。

もうちょこっと深堀り!「くまのプーさん」

ウィニペグは、プーさん(原語では「ウィニー・ザ・プー」(Winnie-the-Pooh))の名前の由来となった実在の雌グマ「ウィニー」がいた場所で、街には彼女を記念した銅像もあるそうです。

Winnie The Pooh book

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