娘は日本の企業への就職を目指しているんですが、カナダにいると就活の時間帯が真逆に近いんです。
オンライン説明会などは、カナダでは深夜に行われることが多く、睡眠不足や昼夜逆転の生活が悩みの種…。
それでも、いくつかの企業へは、エントリーシートの提出や面接をこなし、少しずつ進歩しています。
日本企業のインターンのための事前準備
・インターンの時間に合わせた生活リズムを作る
・企業研究の復習しておく
・服装の準備をする
時間を日本に合わせるために、生活リズムを変えるので、体調面も心配になります。
日本からも、時間に遅れないようにモーニングコール(ナイトコール?)もしてあげます!
留学先からでも就活をスムーズに!
日本の就活はスピードが速く、情報も多いので、海外からの就活は出遅れがちになります。
留学中でも効率よく就活を進めるために、オンライン就活サポートやキャリア支援サービスを利用する学生も多いそうです。
海外からでも使える就活エージェントを調べてみましょう!
面接準備(日本語で!)
娘の場合、留学3年目ともなると、英語での授業は慣れていても、日本語での面接対策は別の話。
娘は今のところ使ってませんが、オンライン面接練習サービスなどもあるようなので、利用するのも有効ですね!
娘と話していると、時々日本語でなんて言ったらいいかわからな~い! とか、日本語が出てこない! とか、日本語で丁寧に話せない! なんて言ってます(笑)。
カナダで就活スーツの準備は大変!
カナダでは、「就活スーツ」という文化はないようです。なので、フォーマルな服装を探すのも大変です。ということで、日本で用意して、国際郵便(EMS)で送ることになりました。
留学先で「就活用のスーツが手に入らない!」というのは、意外とよくあることだそうです。日本で準備しておくと安心ですね。
留学しながらの就活:娘のインターン体験スタート
先日、娘はある企業の面接を通過し、インターンに参加できることになりました。
深夜の面接や準備の大変さを乗り越えて、ようやく迎えたインターン当日。
海外にいながら日本企業の就活に挑戦できるのは大変ですが、これまでの努力が実った瞬間でもあります。
オンラインインターンと言え、娘にとって日本の社会人の空気に触れる貴重な機会となりました。
インターン1社目:M社での体験
M社のインターン体験は、なんと2日間みっちりと活動がありました。
グループワークでは、出された課題を調べてまとめ、最終的にはプレゼンを行うという本格的な内容。
参加者には有名大学の学生さんも多く、最初は圧倒されそうになったそうですが、海外留学で培った「物怖じしない積極性」を発揮!
なんとリーダー役を引き受け、発言や進行をリードできたそうです。
本人から「すごくレベルの高い環境だったけど、思い切って挑戦できた!」と興奮ぎみに報告があり、母としてもホッとしました。
カナダ留学中の就活は大変ですが、その経験は確実に「強み」につながります。積極性やリーダーシップは、まさに海外生活が育ててくれた大切な財産だと実感しました。
インターン2社目:K社での体験
2社目はK社。こちらもオンラインですが、時間はわずか2時間ほど。
M社のように丸2日間じっくり取り組むスタイルとは違って、コンパクトなプログラムでした。
それでも、限られた時間の中でグループワークやリクルーターの方への質疑応答があり、内容はぎゅっと詰まっていた様子。
「気づいたらあっという間に終わっていたよ」と娘から聞いて、短時間でも得るものはあったんだなと感じました。
2社のインターンを終えて
M社とK社、それぞれスタイルは違いましたが、どちらも娘にとっては良い経験になったようです。
M社では本格的なグループワークを通してリーダーシップを発揮する場面があり、K社では短時間でも効率的に取り組む姿勢を学ぶことができました。
留学先にいながら日本企業の就活に参加するのは、時差や環境の違いもあって決して楽ではありません。
それでも挑戦を続けている姿に、母としては「大変だろうけど、きっとこの経験が将来の力になる」と思わずにはいられません。
✨「海外にいても、ちゃんと就活はできるんだなぁ」
娘の体験を聞きながら、母として改めてそう感じています。