娘から「今日はケベック・シティに行って来た」のLINEが来た! なんて羨ましい。韓ドラ「トッケビ」でケベックを知って、行ってみたいと願っている母。
モントリオールを満喫して、次はケベック・シティに移ってきました!
ケベック・シティってどんな街?
ケベックはどこにある?【基本情報】
カナダ東部の観光都市、「ケベック州」という州があり、その州都が「ケベック・シティ」です。カナダ旅行では外せない人気スポットでもあります。
城塞都市としての歴史と魅力
ケベック・シティは北米唯一の城塞都市として知られ、旧市街にはヨーロッパの雰囲気が残る美しい街並みが広がっています。観光地としても人気が高く、「北米のパリ」とも呼ばれています。
それもそのはず、フランス語を公用語としており、フランス文化を現在に受け継いでいるそうです。実際、観光の中心である旧市街では英語が通じますが、一旦郊外に出てしまうと、英語が全く話せない人も珍しくありません。
ケベック旧市街の特徴と世界遺産

石畳の美しい街並みが特徴の旧市街にはシンボルの「シャトー・フロンテナックホテル」がそびえ、クラシックな雰囲気が本当に魅力的。
フランス語を公用語としているため、街のあちらこちらにフランス文化があふれているのが魅力。北米最古の街の一つであることや北米唯一の城郭都市であることが評価され、1985年には「ケベック旧市街の歴史地区」がユネスコの世界遺産にも認定されたそうです。
娘と親友ちゃんが訪れた観光スポット
シャトー・フロンテナック
ケベック・シティーのランドマークにもなっている伝統ある高級ホテル。ホテルの正式名称は「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」というそうです。
セントローレンス川沿いに立地しており、緑青の吹いた銅葺き屋根とレンガの壁に窓の白い縁飾りが特徴の、フレンチ・ロマネスク風の建築物です。
高層棟とそれを取り囲む5棟の低層棟で構成されており、合計で600の客室をもつ由緒正しいホテルだそうです。

トッケビのロケ地・クイーンズ公園
「韓国ドラマ『トッケビ』のロケ地」といったらここクイーンズ公園。
主人公キム・シンのお墓のある公園。そして主人公キム・シンとウンタクの2人がラストシーンで出会う丘。きっと娘たちも興奮していたことでしょう。
母もそのシーンを思い出しながら写真を眺めています……。

メルヘンな街並みとカフェ巡り
ちょっと足を踏み入れたところは、おとぎ話の中に迷い込んだような可愛らしい街並み。
赤い屋根や緑の日よけ、窓が可愛らしく並んでいて、メルヘンチック。
ユニークな雑貨屋さんや、可愛いカフェが並んでいて、どこを見ても飽きない。

6月のケベック旅行情報
気候とおすすめの時期
ケベック・シティーでは、夏は快適で、湿度が高く、冬は凍えそうに寒く、降雪が多く、年間を通じて一部曇りのようです。 1 年を通して、気温は -15度から26度に変化しますが、-24度未満または30度を超えることは滅多にないらしいです。
6月は夏に向けて気温が上昇し始め、気温は20度~25度に。6月中旬から10月下旬にかけて、ケベックシティは晴れの日が多くなります。
娘たちは一番過ごしやすい時期に、観光ができたということですね!
服装のポイントと注意点
ケベック旅行で気をつけたい服装は、6月は朝晩まだ冷え込むこともあるので、羽織るものがあるといいですね。
それにケベック・シティは坂道の多い街です。特に旧市街地を散策するときは歩きやすい靴がベスト!
石畳も多いので、ヒールの高い靴は避け、スニーカーやジョギングシューズなどがおススメとのこと!
虫よけ対策も忘れずに!
観光ガイドを調べてみると、夏場は、特に川沿いや公園などで蚊やブヨ(black fly)が多く発生することがあるみたいなので、長袖・長ズボンの着用や虫除けスプレーの利用を心がけるといいようです。特に夕方以降は注意が必要です。とありました。
娘の英語力を発揮! 母としても嬉しい思い出
遠くまで来てくれた親友との時間
せっかく遠いカナダまで来てくれた親友ちゃんのために、ここは留学している娘が英語力を発揮しなくちゃ! そんな思いで過ごした旅行です。
楽しみにしていたケベック・シティを親友ちゃんと訪れることができ、本当に楽しい日々でした。
旧市街地を散策し疲れて入ったカフェでのんびりしながら、訪れた場所を思い返しておしゃべりしたり、時には店員さんや市街の住人の人とも会話したり……。
フランス文化が色濃く残るカナダの都市ケベック・シティの魅力はまだまだ沢山あって、もっともっと堪能したかった二人ですが、時間には限りがあり、「また来たいね!」という思いで、バンクーバーへ移動します。
母としての想いと憧れのケベック
娘から送られてきた写真を眺め、話を聞いているうちに、ますますケベックへ行きたくなりました。


ロケ地巡りだけでなく、旧市街や可愛らしいカフェで「北米のパリ」を観光したいですね。
その時は、娘にしっかりと英会話をサポートしてもらって、楽しみたいです!
次回予告👉親友とのバンクーバーでの別れ