パン屋のカギを預かった娘
昼下がり、のんびりしながら娘と電話していました。
(カナダ時間では夜12時頃かな)
すると娘が、
「明日バイトなんだ~。絶対に遅れて行けないんだよね」
と言うのです。
理由を聞いてみると、なんとパン屋さんのカギを娘が預かっているということ。
娘が先に行って開けないと、他のスタッフが中に入れず困ってしまうらしい…。
責任重大すぎる!!
「じゃあ早く寝たほうがいいよ!」と促したのですが、提出が遅れている課題をやっている最中で、少し息抜きに電話しているだけだと言います。
電話を切ったあとも、まだ課題をやらなきゃいけないと…。
娘から頼まれた「モーニングコール」
娘は「朝8時には起きたい」と言い、日本時間の夜10時にモーニングコールをしてほしいと言ってきました。
(日本からしたら、完全にナイトコールですが…笑)
こうして母は、なぜか責任重大な任務を引き受けることになりました。
夜10時、モーニングコール開始!
そして夜10時。
「よし!」と思い、娘に電話。
1、2回の電話では起きないのは、もういつものことです。
でも、10回ほど連続でかけても、いっこうに出る気配なし。
「もしかしてもう起きてて、トイレ入ってる?
朝ごはんの準備してる?」
なんて、都合のいい想像をしてみたり…。
20回、30回…出ない
1分おきくらいに、連続で20回ほどかけても、まったく出ない!
大丈夫??
そういえば最近「咳が出る」って言ってたし、風邪薬を飲んでぐっすり寝てしまっているのかも…。
でも、バイト先のカギは娘が持ってるし…。
娘が起きないと、他の人が入れない…。
いろんなことが頭をぐるぐる巡りながら、ひたすらリダイヤル。
ついにLINEを送るも、既読にならない
30回ぐらいかけたあたりから、母の中にイライラが混ざりはじめ…。
LINEにメッセージを送りました。
「起きてるのー? 大丈夫なのー? おーい!」
……電話に出ないんだから、既読になるわけないんですけどね(笑)
結局40回。母、諦める
少し時間をおいてみようと思い、他のことをしてみました。
でも気がかりで、またリダイヤルの嵐。
結局、40回以上かけたのに出ませんでした。
もう諦めて、LINEに
「今日のモーニングコールは終わります」
とメッセージを入れて終了…。
ひとつ屋根の下なら叩き起こせるのに…
ひとつ屋根の下なら、布団をはぎ取って叩き起こしに行けるのに。
それができないから、なんだかモヤモヤ。
こういうとき、他に連絡する術もなく、途方に暮れる母です。
結局、起きたのか。
バイトに行けたのか。
他の人に迷惑をかけてしまったのか…。
気になってしょうがないけど、娘からの連絡を待つのみです。
追記│結局、寝坊してUber Taxi(笑)
その後、娘からLINEが来ました。
結論から言うと……
寝坊してました。
大慌てで支度をして、Uber Taxiでバイト先に向かっているとのこと。
そしてメッセージには、
「すみません、沢山電話してくださったのに、、、」
なんて、丁寧な謝りの言葉まで(笑)
40回以上かけた母の努力は、ちゃんと届いていたようでした。
でも……結局寝坊してるんかい!!
留学ってこういう心配が尽きない。母は今日も元気にリダイヤルします。
※娘には掲載許可を取っていません(たぶん怒られる)

