カナダ留学中の娘を通し、カナダの生活を伝えます!

念願のカナダ留学を始めて、せっかくだからブログとかで色々と発信してみたら? と、娘に言ってみましたが、忙しくて時間ないよ! と言うので、そうだよね……なんて思っていましたが、やっぱり紹介して欲しい! だったら、母が紹介しちゃおう♪ って思い、ブログを始めてみました。

  • 留学1年目は「iCM(インターナショナルカレッジオブマニトバ)」

娘の入学した留学先は、マニトバ州ウィニペグにある「マニトバ大学」。但し、少し英語力が足りないため、パスウェイプログラム(iCM)で大学の1年課程をしっかりと学び、大学2年生への編入を目指します。

iCMには留学生が多いため、様々な国からきているそうです。特にインドやミャンマーからの留学生が多いと言ってました。

なので、くせのある英語を聞き取るのに苦労していたようです。

  • 4ヶ月間は寮生活

最初から一人暮らしやシェアハウスは心配だったので、寮に入りました。

寮はキャンパス内に3つもあるそうです。授業に遅れることはないし、いろんな国の留学生と仲良くなれて、良かったと言ってました。日本の留学生も何人か居て、やっぱり同郷同士、助け合っていました。

寮では食事代も込みの費用だったので、その食事回数内で寮のバイキングを利用してました。娘はいつも多めに食べ、フルーツ(特にバナナ)はこっそりと部屋に持って帰ったり、タッパーを持って行って詰めて持ち帰ったりしていたようです。見つかるといけないので、こっそり。なので、食事は充実していたみたいですね。

  • 寮からシェアハウスへ

4ヶ月ほど経った頃、お友達の影響もあり寮を出ることに! 一人暮らしにも憧れたけど、費用を抑えるためにシェアハウスを探しました。そして、インド出身の子とウクライナ出身の子がいるところへ入居!

リビング、キッチン、シャワールームやトイレは共同ですが、自分の部屋があり、何といってもベッドや机、タンスなどの家具は全て付いていて、電気・水などの光熱費も家賃に含まれているという、貧乏留学生にはとてもありがたい限り。

娘は料理もそれなりにしていたので、時々料理の写真を送ってきました。料理は安くて美味しくてボリュームがあるものを作っています。それに留学生の強い味方で月に1回ある「フードバンク」で無料の食材をゲットしてました。もらえる量は限りがあるようですが、娘はお米や乾麺、缶詰をゲットしていました。

ほかの国の人とのシェアハウスは、楽しく過ごしていたけど、気をつかうこともあるみたい。一人の子はビーガンで、料理をおすそ分けするのも、おやつをあげるのも、調味料の成分までチェックしてからじゃないとって言ってました。

あと、暖房をつけていたのに、急に寒くなったなぁと思ったら、他の子が冷房にしていたりと、体感が違うのも国の違いかも。

共同で使うキッチンとかシャワールームも、娘は常にきれいに使っていたけど、他の子は料理したものをいつまでも洗ってなかったり、乾燥機の洗濯物もずっと入れっぱなしだったり、注意しても「OK!OK!」と言うのに変わらない、と嘆いてました。基本、海外の人はおおざっぱな人が多いみたい。というか、日本人が几帳面なのかも。

iCMからマニトバ大学2年生に編入!

英語力がまだまだ不安な娘は、授業には30分前に着くように行き、席も出来るだけ先生の声が聞こえやすい前の方に座り、わからないことは授業のあとに質問したりと、積極的に取り組んでいました。もともとコツコツ勉強することが好きな娘は、いつも「TO DO LIST」を作成したり、期限を決めて取り組んだり、課題はもちろん、テストも「F」を取らないよう頑張っていました。

  • 無事に単位取得

マニトバ大学2年生に編入するには、iCMで30単位取得が必須! 娘の受けている授業は理数系なのでちょっと難しく、テストを受ける度に「B」だった、「A」取れた! と連絡してくれました。割といい成績だった気がします。

「大学から2年編入の合格通知が届いた!」と嬉しそうに連絡がきました! よくやった! 娘よ! 晴れてマニトバ大学生。

  • カナダで二十歳を迎える

冬学期からスタートした大学2年生。ウィニペグの冬は本当に寒い。気温マイナスは当たり前。あまりに寒い日は外に10分以上出ないようにアナウンスがあるみたい。気を付けないと凍死しちゃうから。びっくりだよ、それ聞いて。

娘の誕生日は2月です。そして二十歳です。おめでとう! 夜、日付が誕生日になった瞬間にビデオ通話して、家族でお祝いしました! お酒も飲めるようになったからと、ビデオ越しに乾杯しました。娘もリカーショップで甘いお酒を買ってきてました。

ちなみにウィニペグとの時差は15時間なので、その時カナダでは娘はまだ二十歳ではありません。笑

寮や大学で仲良くなった日本人のお友達にもお祝いしてもらったと写真が届きました。良かったね。娘の周りにはいつも誰かいる。しかも優しい人ばかり。安心。安心。

  • アルバイトも始めたよ

留学を始めてから1年が経ち、いろんなことに少しずつ慣れてきたので、アルバイトを始めることに。ビザ申請でオフキャンパスの就労もOKになったので、お友達の紹介で、中華のレストランで働き始めました。

オーナーさんも料理人も中国人、英語をしゃべれる人がオーナーさんだけで、しかもかたことの英語。コミュニケーションを取るのに苦労はするみたい。すごく繁盛しているらしく、お客さんが結構くるし、電話の注文もあって、対面じゃない会話の聞き取りは、難しいと。頑張れ〜。

お客さんも「どんな料理なの?」「何が入ってるの?」「○○が入ってない料理は?」などなど注文をとる度に、質問攻めもあるみたい。でも、忙しいと3時間のバイトはあっという間。ヘトヘトだけど、料理をもらって帰ることもあり、食費が浮くのでありがたい。「食べ切れる?」ってびっくりされるくらい持ち帰る時もあるようです。

  • 1年半ぶりの日本

4年間帰国しないつもりだったけど、やっぱり日本恋しいのか、夏休みに帰国することに。

一年半ぶりの娘。LINEでほぼ毎日話していたので、それほど懐かしいってのはなかったけど、凄く成長した感じ。

仲良くなった日本のお友達と仲良く帰国でした。

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