【カナダ留学レポ】娘が学んでいるAgribusiness(アグリビジネス)

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娘の最後の秋学期が始まりました。
卒業まで、いよいよあと少しです。

この夏、娘はフルタイムでバイトに励む傍ら、大学の研究にも取り組んでいました。
その姿を見ているうちに、私も「何かを探究してみようしてみよう」と思い、始めたのが「カナダ生まれシリーズ」でした。

これまで、バスケットボールやメープルシロップ、IMAX、スノーモービル、ハワイアンピザなど「これもカナダ生まれなんだ!」という発見を楽しみながら、私なりに調べてきました。

でも、いよいよ最後の秋学期。

そこで、ここから少しテーマを変えて、娘が大学で何を学んできたのかに目を向けてみたいと思います。

卒業に向けて、娘のアグリビジネスの履修科目を、母目線でひとつずつ探究していきます。

私自身も知らないことばかり。
娘の履修履歴を眺めながら、「こんなことを勉強していたんだ!」と、もう一度娘の4年間を追いかけてみようと思います。

これから「アグリビジネス」を学ぼうとしている学生さん、「アグリビジネス」に少しでも興味のある人にも、参考になればと思います。

娘が学んでいる「アグリビジネス」とは?

最初、私は「Agribusiness(アグリビジネス)」と聞いて、農業そのものを学ぶのかな?と思っていました。
カナダは、広大な農場地帯が広がっているから、やはり農業を学ぶ最高の環境なんだろうなと。

Agriculture – B.Sc. (Agribusiness):農業 — 理学士(アグリビジネス)

理学士なんてワードを聞いてもピンとこないし、農業とも結びつかないので、頭のなかは「?」でいっぱい。

そこで、娘の履修履歴をあらためて眺めてみることにしました。

すると……

「あれ?農業だけじゃないぞ?」

農業や食品に関する授業はもちろんあります。

でも、それだけではありません。

娘が学んでいたのは、

・Agricultural and Food Marketing:農業・食品マーケティング
・Farm Management:農業経営
・Economics of Food Policy:食料政策の経済学
・Financial Risk Management:金融リスク管理
・Crop Production:作物生産
・Animal Production:畜産
・Experimental Methods:実験方法

など。これはほんの一部ですが、こうして並べてみると、
「農業」と聞いて私が最初にイメージしていたものとは、ずいぶん違いました。

🌾 アグリビジネスは「農業」だけじゃない?

娘の履修科目を見てみると

農業+食品+経済+経営+マーケティング……

いろいろな分野がつながっていることが分かります。

たとえば、

  • 「農作物を作る」だけではなく、その農作物をどう販売するのか。
  • 農業を続けていくために、どう経営するのか。
  • 食料に関する政策を、経済という視点からどう考えるのか。
  • そして、農業には欠かせない作物や家畜についても学ぶ。

こうして娘の授業を並べてみると、

「なるほど。これがアグリビジネスなのか!」

と、少しずつ見えてきました。

実は娘は、Agribusinessの勉強だけではなく、Economics(経済学)のMinor=副専攻も学んでいました。

アグリビジネスなのに、どうして経済学?

娘はアグリビジネスを専攻しながらEconomics(経済学)の副専攻も18単位取得していました。

「農業を学ぶのに、どうして経済学?」

最初に履修科目を見たとき、私が思った素朴な疑問です。

農業と経済学って、私の中では最初、あまり結びついていませんでした。
でも、よく考えてみると、農作物も「作って終わり」ではありません。

  • いくらで売るのか。
  • 需要はあるのか。
  • 市場価格はどう動くのか。
  • 政策によって農業はどう変わるのか。
  • そして、天候や価格変動などのリスクにどう対応するのか。

そう考えると、農業をビジネスとして考えるには、経済学の知識も必要なんだなと、少しずつ納得できました。

実際に娘の履修科目を見ても、「Economics of Food Policy(食料政策の経済学)」や「Financial Risk Management(金融リスク管理)」など、経済やビジネスに関係する科目がありました。

つまり、娘が学んでいたAgribusinessは、農業そのものだけではなく、農業を取り巻く「お金」「市場」「政策」「経営」まで含めて考える分野なのかもしれません。

……なんだか、最初に思っていた「農業を勉強する」というイメージが、少し変わってきました。

そして、卒業まであと少し

娘のプログラムでは、卒業に必要な単位数は120単位です。

大学の「卒業要件の確認画面」で2026年9月時点の履修状況を確認したところ、現在履修中の科目を含め、卒業に必要な120単位を満たす表示になっていました。

いよいよ卒業まで、あと少し。
画面には2027年2月1日が卒業予定日として表示されています。

ただし、卒業式は6月に行われる予定とのことなので、2月1日と卒業式の日が違うのは、カナダの大学ではどういう仕組みなのか……。

これも、もう少し調べてみたいところです。

娘の4年間の履修科目をあらためて眺めてみると、「こんなにいろいろなことを勉強していたんだ」と、今さらながら驚きます。

そして、現在の秋学期にも5科目を履修しています。

自然災害、食品安全、数学的経済学、GIS(地理情報システム)、そしてアグリビジネス戦略。

「最後の学期に、こんな授業を受けているんだ!」と、ここでも私には新しい発見がありました。

これらの授業についても、また改めて調べてみたいと思います。

次回からは、娘が実際にどんなことを学んでいたのか、気になった科目をひとつずつ探究していきます。

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