カナダは多文化国家として知られていますが、実は世界中で親しまれているさまざまなものが生まれた国でもあります。
調べてみると、スポーツやシステム、飲み物、食べ物など、「これもカナダが関係していたの?」と驚くものがたくさんありました。
そこで始めたのが「カナダ生まれシリーズ」。
今回は、カナダと深い関わりがあるスポーツ「バスケットボール」の歴史や魅力をご紹介します。
実はバスケットボールの発祥地はアメリカですが、その考案者はカナダ出身の人物だったのです。
バスケットボールを考案したのはカナダ人
バスケットボールは1891年にアメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドで誕生しました。
そのため「アメリカ発祥のスポーツ」として知られていますが、実はバスケットボールを考案したのはカナダ出身の体育教師、ジェームズ・ネイスミス博士です。
ネイスミス博士はオンタリオ州で育ち、その後アメリカの国際YMCAトレーニングスクールで教鞭を執っていました。冬でも屋内で楽しめる新しいスポーツが求められたことから、彼はバスケットボールのルールを考案したといわれています。
さらに、ネイスミス博士が子どもの頃にカナダで遊んでいた「Duck on the Rock(雄鴨落し)」という遊びが、バスケットボールのシュートの発想につながったという説もあります。的に向かって石を投げる遊びで、現在のバスケットボールにも通じる要素が見られます。
カナダで人気のバスケットボール
生みの親がカナダ人であることから、バスケットボールはカナダとも深い関わりを持つスポーツです。
現在ではカナダ国内でも人気が高く、1923年にはカナダバスケットボール協会が設立されるなど、多くの人に親しまれています。
現在、カナダにはオンタリオ州トロントを本拠地とするNBAチーム「トロント・ラプターズ」があります。
NBAはアメリカのプロバスケットボールリーグですが、ラプターズはリーグ唯一のカナダチームとして多くのファンに親しまれています。2019年にはNBAチャンピオンに輝き、カナダ国内のバスケットボール人気をさらに高めました。
ウィニペグの街中にあるバスケットゴール
娘が生活しているウィニペグでも、公園や学校でバスケットゴールを見かけます。NBAで活躍するカナダ出身選手も増えており、バスケットボールは多くの人に親しまれているスポーツだと感じます。
実際に娘に聞いてみると、
「バスケット、確かに盛り上がってるかも」
そして、考案はカナダ人って情報には
『知らなかった〜』と感心した様子でした。
カナダではバスケットボールが身近なスポーツとして親しまれていますが、その発祥や歴史までは意外と知られていないかもしれません。
日本でも「バスケットボールはアメリカ発祥」と思っている人が多いかもしれませんが、実は考案したのはカナダ生まれのジェームズ・ネイスミス博士で、寒い冬でも屋内でできるスポーツという理由がルーツだったんですね。
まとめ│ますます注目のカナダのバスケットボール
バスケットボールは、多くの人が小学校や中学校で一度はふれる機会がある身近なスポーツです。
これまで私は、バスケットボールのルーツについて深く考えたことはありませんでしたが、娘のカナダ留学をきっかけに、さまざまなことに興味を持ち、調べる機会が増えました。
実際にプレーすることはもうないと思いますが(笑)、テレビで試合を観戦したり、実際に観戦する機会はあるかもしれません。
そんな時は、「このスポーツを考案したのはカナダ人だったんだな」と思い出しながら観戦すると、また違った楽しみ方ができそうです。
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