カナダ留学中の娘は、秋学期が始まる9月まで研究とパン屋さんでのアルバイトに励み、毎日忙しく過ごしています。
そんな頑張る娘に刺激を受けた母も、「カナダってどんな国なんだろう?」と少しずつ調べているうちに、世界中で親しまれているものの中に、実はカナダ生まれのものがたくさんあることを知りました。
この「カナダ生まれシリーズ」では、そんな意外なカナダ発祥のものを、楽しくわかりやすく紹介しています。
今回は、世界中の映画館で親しまれている「IMAX(アイマックス)」をご紹介します。
「IMAXって最近よく聞くけど、普通の映画館と何が違うの?」
実はIMAXは、世界中の映画館で使われている映像システムですが、カナダで誕生した技術です。
母目線で調べたIMAXの歴史や特徴、普通の映画との違いをわかりやすく紹介します。
IMAXとは?
映画館の上映設備やサウンドシステムは年々進化しています。
デジタル3DやIMAX、4DX、さらに最近ではBESTIAやSCREEN X、4DX SCREENなど、さまざまな上映方式が登場しています。しかし、名前を聞いただけでは違いがよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
その中でもIMAX(アイマックス)は、実はカナダのIMAX社が開発した映画上映システムです。
専用の巨大スクリーン、高精細な映像、そして全身を包み込むような迫力ある音響が特徴で、まるで映画の世界に入り込んだような臨場感を味わえます。
簡単に言えば、通常の映画館よりも大きなスクリーンと迫力ある映像・音響で、より没入感のある映画体験が楽しめる上映システムです。
IMAXはカナダ生まれ!
IMAX(アイマックス)は、4人のカナダ人(グレーム・ファーガソン、ローマン・クロイター、ロバート・カー、ウィリアム・ショー)によって開発された映像システムです。
開発のきっかけとなったのは、1967年に開催されたモントリオール万国博覧会(Expo ’67)でした。
当時は複数のスクリーンを使った映像システムが試されていましたが、技術的な課題も多く、試行錯誤を重ねた末に、現在のIMAXにつながる大画面・シングルスクリーン方式が誕生しました。
その後、会社名も「IMAXコーポレーション」へと変更され、世界中の映画館で採用される映像システムへと発展していきました。
世界初のIMAX上映は?
調べてみたら面白いことに、世界初上映は、なんと日本でした!
1970年に開催された大阪万博では、富士グループパビリオンで世界初となるIMAX作品『虎の仔(Tiger Child)』が上映されました。
「カナダ生まれだけど、初上映は日本!」
カナダ生まれの技術が、日本で世界初上映されたなんて驚きですね。
普通の映画館との違い
| 通常の映画館 | IMAX |
| スクリーン | 大きい |
| 音響 | 大迫力 |
| 映像 | 高画質 |
| 没入感 | 非常に高い |
IMAXは、特にアクション映画やSF映画など、迫力ある映像を楽しみたい作品との相性が良いと言われています。
一方で、ドルビーシネマという上映方式もあり、こちらは映像の美しさや立体的な音響を楽しめることで人気です。
映画によって向いている上映方式は異なるので、「今日は大迫力で観たい!」と思ったらIMAXを選んでみるのもいいですね。
現在は世界中で楽しまれている
世界初の常設IMAXシアターは、1971年にカナダ・トロントのオンタリオ・プレイス内にあるシネスフィアに設置されました。
(2022年秋から改修工事のため一時閉鎖されています。)
その後、IMAXは世界中へと広まり、現在では多くの国や地域の映画館で採用されています。
映画好きの方はもちろん、普段あまり映画館に行かない方でも、一度くらいは「IMAX上映」という言葉を目にしたことがあるかもしれませんね。
カナダには、IMAX以外にも世界中で親しまれている「カナダ生まれ」のものがたくさんあります。気になる方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。
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まとめ
世界中の映画館で親しまれているIMAXは、実はカナダで生まれた映像技術です。
私も今回調べるまでは、「IMAX」という名前は聞いたことがあっても、カナダとのつながりがあることは知りませんでした。
こうして調べてみると、映画館へ行く楽しみがまた一つ増えたような気がしました。
これから映画館で「IMAX上映」を見かけたら、ぜひ「これはカナダ生まれの技術なんだ」と思い出してみてください。

🍁 カナダには、まだまだ私たちの知らない「カナダ生まれ」がたくさんあります。
私も娘のカナダ留学をきっかけに、その魅力を少しずつ知るようになりました。
これからも「カナダ生まれシリーズ」で、皆さんと一緒に新しい発見を楽しんでいけたら嬉しいです。

